【購入記録】三谷屋のブライドルレザーベルト|GANZOと同じセジュイック社の革が13,200円

2026年10月4日

ベルトを買いました。三谷屋ベルト工房というお店の、ブライドルレザーのカジュアルベルトです。

買ったのは5月16日なので、少し時間が経ってしまいました。

写真は届いて開けたときのもので、今はもう普通に使っています。使ってからの変化は、あらためてエイジングレポートで書きます。

➤【エイジングレポート】K.T.LEWISTONのコードバンベルト 3年半使用
➤【購入記録】栃木レザーを気に入ったので、ベルトを買った

結論から言うと、

  • 革はイギリスのJ&Eセジュイック社のブライドルレザー。GANZOのシンブライドルと同じタンナー
  • それが13,200円。GANZOのブライドル小物を知っていると、かなり安く感じる
  • バックルは真鍮の無垂で、コーティングもメッキもしていない
  • 幅35mmなので、スーツ専用にならずジーンズにも使える

という感じです。

GANZOと同じ革が13,200円だったので買った

決め手は革です。

三谷屋の商品ページによると、この革はイギリス・ウエストミッドランズ州にある1900年創業のJ&Eセジュイック社のブライドルレザーだと案内されていました。

英国王室や有名騎手が使うほどの品質で、タンニン槽に数か月漬け、長いものでは1年以上かけて革にしていくと説明されています。

このセジュイック社という名前には見覚えがありました。

GANZOのシンブライドルシリーズの革がここだからです。

➤【エイジングレポート】GANZOのシンブライドルキーケース 4年半使用
➤【購入記録】廃盤になったGANZOのブライドルレザー クラッチバッグを買いました

GANZOのクラッチバッグは、公式のアーカイブ記事によると69,300円でした。

同じタンナーの革を使ったベルトが13,200円で買えるなら、試してみたいと思ったんですよね。

もちろん同じ会社の革でも等級や仕上げは違うはずなので、まったく同じものが安く手に入るという話ではありません。

それでも「あのセジュイックの革を、ベルトで育てたらどうなるか」が1万3千円で試せるのは、かなりおいしいと思いました。

あとは幅が35mmだったこと。

ドレス用の細いベルトだと休日に使えないので、ジーンズにも合わせられる幅がよかったんです。

スペック

商品ページに書かれていた内容です。

素材牛革(一枚革)
バックル真鍮
幅35mm
サイズフリーサイズ5穴・100cmまで対応(カット可能)
生産国日本
カラーブラック/ダークブラウン/ワイン/タン
価格13,200円(送料無料)

ネン引きという加工が入っているのも特徴として挙げられていました。

熱した鉄のヘラを革の表面に押し当てて、縁に沿って線を引く加工のことだそうです。

買ったのはブラックです。

届いた状態

箱は黒一色で、中央に小さく mitaniya の箔押しが入っているだけでした。

黒一色の箱の中央に mitaniya の箔押しが入っている
箱は黒一色。中央に小さく mitaniya の箔押し

開けると、白い内箱にベルトが1周して収まっています。

バックルはビニールで包まれていました。

白い内箱にベルトが1周して収まり、バックルはビニールで包まれている
白い内箱にベルトが1周して収まっている

バックルは真鍮の塊という感じ

ビニールを外すと、真鍮のバックルが出てきます。

角の丸い馬蹄型で、メッキのギラギラした感じがなく、鈍く柔らかい金色です。

表面をよく見ると細かい凹凸があって、磨き上げた鏡面ではありません。

商品ページにも、コーティングもメッキもしていないので、くすんできたら磨いてほしいと書かれていました。

つまりバックルも経年変化するということで、ここは正直かなり楽しみです。

革と金具が同時に変わっていくベルトって、意外と持っていないんですよね。

遊革(ループ)の両端にも真鍮の金具が付いていて、ここも同じ色です。

ヌメ革の小さなタグが、茶色の丸紐で遊革に結ばれていました。タグには mitaniya の筆記体の刻印が入っています。

角の丸い馬蹄型の真鍮バックルと、mitaniya の刻印が入ったヌメ革のタグ
真鍮のバックルと、ヌメ革のタグ

バックルの付け根は、革を折り返して黒い糸で横一文字に縫い止められています。

ネジ留めではないので、バックルだけ付け替えるタイプではなさそうです。

革を折り返して黒糸で横一文字に縫い止められたバックルの付け根と、真鍮の金具が付いた遊革
バックルの付け根は黒糸で横一文字に縫い止め。表面の光沢が強い

表はかなり光る、裏はマット

革の表面は、思っていたよりずっと光沢があります。

ハンガーに掛けて撮った写真では、ハンガーのバーが映り込んでいるのが分かるくらいです。

縁に沿って、ネン引きの線が片側に1本ずつ、くっきり入っています。この線があるだけで、ずいぶん引き締まって見えますね。

ブライドルレザーというと白い粉(ブルーム)が浮いているイメージがありますが、届いた個体では白い粉は目立ちませんでした。黒なので目立ちにくいだけかもしれません。

裏側も黒く染められていて、こちらはマットでざらついた質感です。

裏にもネン引きの線が入っていました。見えない面まで同じ処理をしているのは、なんだか嬉しくなります。

黒く染められた裏面はマットでざらついた質感。縁に沿ってネン引きの線が入っている
裏面。マットな質感で、こちらにもネン引きの線が入っている

穴は丸ではなく縦長

穴は5つです。

丸い穴ではなく、縦長の小判型になっていました。

ベルトの穴って丸が多いので、これは届いてから気づいた部分です。

穴は5つで、丸ではなく縦長の小判型になっている
穴は5つ。丸ではなく縦長の小判型

長さは自分でカットした

届いた時点ではカットされていない全長で、ハンガーに掛けるとかなり長いです。

商品ページにも「100cmまで対応(カット可能)」と書かれていました。

なので、尾側を自分でカットして長さを合わせています。

ハンガーに掛けたカット前の全長。フリーサイズで100cmまで対応する
届いた時点の全長。ここから尾側をカットした

これからの楽しみ

このベルトで見たいのは2つあります。

ひとつは革です。

GANZOのキーケースとクラッチバッグで、セジュイックのブライドルがどう変わるかは見てきました。

ただ、キーケースは手の中、クラッチは手で持つものなので、毎日腰で曲げられ続けるベルトがどうなるかは別の話だと思っています。

同じ革でも、使われ方でまったく違う顔になるのは、これまでの記事でも何度か見てきました。

もうひとつはバックルです。

メッキをしていない真鍮なので、放っておけばくすみます。

磨けば戻るとも書かれていたので、どのくらいでくすんで、磨いたらどこまで戻るのか。これは革とは別の時間軸で記録できそうです。

まとめ

三谷屋ベルト工房の、J&Eセジュイック ブライドルレザーのカジュアルベルトを買いました。

GANZOのシンブライドルと同じタンナーの革が13,200円。幅35mmでカジュアルにも使えて、バックルは経年変化する無垢の真鍮。

届いた状態では表が光沢、裏はマット、縁にはネン引きの線。穴は縦長の小判型でした。

すでに使い始めているので、ある程度経ったらエイジングレポートを書きます。

ブライドルレザーのベルトを探している方の参考になれば幸いです^^

最後までお読みいただきありがとうございました!!

おすすめの記事