GANZO(ガンゾ)とはどんなブランド?会社の歴史・革の種類と、管理人が使っている4つのアイテム

2026年10月4日

革製品が好きな人の間で、よく名前が挙がるのがGANZO(ガンゾ)です。

私もGANZOのアイテムを4つ持っていて、いちばん長いキーケースは2021年から使っています。

この記事では、その経験と公式情報をもとに、GANZOがどんなブランドなのか、革ごとのシリーズで何が違うのかをまとめました。

この記事で分かることは、

  • GANZOはどんな会社が作っているブランドか
  • 主なシリーズ(革)の違いと、同じ形の財布での価格差
  • 管理人が使っているGANZOの4つのアイテムと、使ってみた感想

という感じです。

革好き3流エンジニア:この記事を書いているのは、革製品マニアの下っ端エンジニアです。GANZOは、キーケース・ミニ財布・クラッチバッグ・二つ折り財布の4つを持っています。

※価格はすべて税込です。記事内の価格は2026年10月時点でGANZO公式サイトに掲載されていたもの、または管理人の購入時の価格です。公式サイトの商品画像は引用で、画像の下に出典を記載しています。

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GANZOはどんなブランド?

GANZOは、東京・日本橋に本社がある株式会社AJIOKAの革製品ブランドです。会社の創業は1917年(大正6年)で、100年以上、革の袋物を扱ってきた会社です。

公式のコンセプトでは、素材選びからなめし、裁断・漉き・縫製、磨きまで「いっさい妥協することなく“本物”を追求した最高級ライン」と説明されています。

GANZO公式Instagramの投稿
引用:GANZO 公式Instagram(@ganzo_1917)
  • 会社……株式会社AJIOKA(1917年創業)
  • 直営店……本店(渋谷区神宮前)・銀座店・六本木店・名古屋店・大阪店の5店舗
  • シリーズ……革の種類ごとに30を超えるシリーズがある
  • アイテム……財布だけでなく、キーケース・名刺入れ・ベルト・バッグ・手帳まで

私がGANZOを好きな理由は、同じ形の財布やキーケースを、いろいろな革で選べるところです。革ごとに育ち方がまったく違うので、「次はこの革を試したい」と、ついシリーズを増やしたくなります。

GANZOの主なシリーズの違い

GANZOのシリーズは、基本的に「どの革を使っているか」で分かれています。主なシリーズを、同じ「小銭入れ付き二つ折り財布」の価格で比べてみました。

シリーズ革特徴二つ折り財布(税込)
THIN BRIDLE(シンブライドル)英国J&Eセジュイック社のブライドルレザー+イタリアのミネルバ・ボックス外は落ち着いた艶、内は飴色に育つ。GANZOでいちばんアイテムが多い49,500円
GUD2(ジーユーディー2)イタリア グイディ&ロゼリーニ社のカーフ原皮のキズやムラをあえて残した、ヴィンテージのような表情53,900円
CORDOVAN(コードバン)水染め・オイルフィニッシュのコードバン+牛ヌメ革コードバンらしい光沢。折り曲げに強い71,500円
LIZARD6(リザード6)トカゲ革(オイルリザード)鱗の模様。昔のオイルリザードのレシピを復活させたシリーズ77,000円
SHELL CORDOVAN 2(シェルコードバン2)米国ホーウィン社のシェルコードバン表面に化粧をしないナチュラルな仕上げ。内装もシェルコードバン143,000円
SMALL CROCO 2(スモールクロコ2)ワニ革この6つの中でいちばん高い330,000円

※価格は2026年10月時点の公式サイトの表示です。

同じ形の財布でも、革によって5万円前後から33万円まで大きく変わります。最初の1つなら、アイテムが多くて価格も手ごろなシンブライドルが選びやすいと思います。

GANZO THIN BRIDLE 小銭入れ付き二つ折り財布
GANZO THIN BRIDLE(シンブライドル)小銭入れ付き二つ折り財布:49,500円
引用:GANZO公式WEBサイト

コードバンとシェルコードバン、何が違う?

名前が似ていてまぎらわしいのが、コードバンとシェルコードバンです。

GANZOの「CORDOVAN」は、水染めでオイルフィニッシュをしたコードバンに、やわらかい牛ヌメ革を合わせたシリーズです。一方の「SHELL CORDOVAN 2」は、アメリカのホーウィン社のシェルコードバンを、内装にまで使っています。

GANZO CORDOVAN 小銭入れ付き二つ折り財布
GANZO CORDOVAN(コードバン)小銭入れ付き二つ折り財布:71,500円
引用:GANZO公式WEBサイト
GANZO SHELL CORDOVAN 2 小銭入れ付き二つ折り財布
GANZO SHELL CORDOVAN 2(シェルコードバン2)小銭入れ付き二つ折り財布:143,000円
引用:GANZO公式WEBサイト

同じ形の二つ折り財布で、価格はちょうど2倍ほど違います。シェルコードバンは私も名刺入れで6年使っていますが、鏡のような艶が、だんだん落ち着いた艶に変わっていくのが楽しい革です。

5年使ったシェルコードバン2の長財布(GANZO公式Instagramの投稿)
引用:GANZO 公式Instagram(@ganzo_1917)

管理人が使っているGANZOの4つのアイテム

1THIN BRIDLE 4連キーケース(2021年〜)

最初に買ったGANZOが、シンブライドルの4連キーケースです。2021年6月から使っていて、購入時から4年半までの変化を5本の記事で記録してきました。

GANZO シンブライドル キーケース 4年半使用
4年半使ったシンブライドルのキーケース。ブルームが消え、落ち着いた艶が出ました

外装のブライドルレザーは、最初の白い粉(ブルーム)が消えて落ち着いた艶に。内装のミネルバ・ボックスは、しっかり飴色になりました。

外と内で、まったく違う育ち方をするのがこのシリーズの面白いところです。4連の金具に使用感は出てきましたが、大きな破損はありません。

2KESEMA(ケセマ)L字ファスナーミニ財布(2024年〜)

2024年6月に、店舗で見せてもらって衝動買いしたのが、サメ革のシリーズ「ケセマ」のミニ財布です。

汗をかく夏でも水濡れを気にせずに使える財布を探していて、サメ革は水に強いと聞いたのが決め手でした。

派手に飴色になるタイプではありませんが、2年4か月使って、マチの三角の面に艶が出てきました。

なお、ケセマは2026年10月時点で、GANZO公式のコレクション一覧には見当たりませんでした。

3BRIDLE クラッチバッグ(2025年〜・廃盤品)

2025年3月に、メルカリで見つけて買ったのが、廃盤になったブライドルシリーズのクラッチバッグです。外装はJ&Eセジュイック社のブライドルレザー、内装はミネルバ・ボックス。

当時の定価は69,300円と案内されていたモデルで、私は36,000円で買いました。

1年7か月使って、刻印に残っていた白っぽさが消え、鏡のような反射はやわらかい艶に変わりました。平らな面には細い線キズがかなり増えましたが、ステッチのほつれやコバの割れはありません。

4LIZARD6 小銭入れ付き二つ折り財布(2026年〜)

いちばん新しいのが、2026年7月の終わりに買ったリザード6の二つ折り財布です。

GANZO LIZARD6 小銭入れ付き二つ折り財布
GANZO LIZARD6(リザード6)の小銭入れ付き二つ折り財布

公式によると、リザード6は「過去にLizard1〜4までオリジナルで作られたoilリザードがレシピも含め復活」したシリーズで、コードバンと同じくらいの価格帯でエキゾチックレザーの財布が持てます。

私が買ったときは66,000円でしたが、今は77,000円になっています。まだおろしていないので、使い始めたら経年変化も記録していきます。

GANZOを使ってみて感じた、良いところ・気になるところ

良いところ

  • 革の選択肢が多い……同じ形を、ブライドル・コードバン・リザードなど、好きな革で選べる
  • 作りがしっかりしている……4年半使ったキーケースも、1年7か月のクラッチも、ほつれやコバ割れがない
  • 財布以外もそろう……キーケース・名刺入れ・ベルト・バッグまで、同じシリーズでまとめられる

気になるところ

  • 価格が上がっている……リザード6は、買ってから2か月もしないうちに11,000円上がっていた。シェルコードバン系は特に高い
  • 廃盤になるシリーズもある……ケセマやブライドルのクラッチのように、気に入ったものが買えなくなることがある
  • 色によっては在庫切れ……私のキーケースのダークブラウンは、執筆時点で公式では在庫切れ

欲しいシリーズや色があるなら、在庫があるうちに買っておくほうが後悔しにくいと思います。

よくある質問

GANZOはどこの国のブランドですか?

日本のブランドです。東京・日本橋に本社がある株式会社AJIOKAが手がけていて、会社の創業は1917年です。

GANZOの財布はどこで買えますか?

公式オンラインストアと、本店(渋谷区神宮前)・銀座・六本木・名古屋・大阪の直営店で買えます。私のケセマは店舗で実物を見て買いました。

初めてのGANZOなら、どのシリーズがおすすめですか?

シンブライドルがおすすめです。アイテム数が多く、二つ折り財布でも5万円以下と、GANZOの中では手が届きやすい価格です。外と内で違う経年変化も楽しめます。

GANZOのブライドルレザーは、どこの革ですか?

イギリスのJ&Eセジュイック社のブライドルレザーです。GANZOの公式商品ページにそう書かれています。

まとめ

GANZOは、100年以上続く会社が手がける、日本の革製品ブランドです。

  • 同じ形を、いろいろな革のシリーズで選べる
  • 最初の1つなら、シンブライドル(二つ折り財布 49,500円)
  • コードバン・シェルコードバン・リザード・クロコと、上を見ればきりがない
  • 人気の色や一部のシリーズは、在庫切れや廃盤になることもある

私も4つ目のリザード6をおろすのを楽しみにしています。GANZOが気になっている方の参考になれば幸いです^^

最後までお読みいただきありがとうございました!!

関連リンク

GANZOの公式サイト

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