エルバマットとは
エルバマットとは、イタリアのタンナー、テンペスティ社が作るオイルレザーのことです。
イタリア・トスカーナ地方の伝統であるバケッタ製法で鞣された、タンニン鞣しの牛革です。
革好きの間では、エイジングを楽しめるイタリアンレザーの代表格の一つとして知られています。
エルバマットの特徴
通常の1.5〜2倍と言われるたっぷりのオイルを含ませていて、しっとりとした手触りが特徴です。
オイルの配合には牛脂と魚油が使われ、その配合はテンペスティ社の特許と言われています。
顔料を使わず染料で仕上げられているため、革本来の表情がそのまま残っています。
使い込むとツヤが増し、色が深まるエイジングの楽しさで人気があります。
エルバマットのメリット
- エイジングの変化が大きい
- オイルが多く乾燥に強い
- 小さな傷なら揉むとなじみやすい
- 発色がきれいで色展開も豊富
エルバマットの注意点
オイルが多いぶん、最初はやわらかく傷がつきやすいです。
水濡れするとシミになることがあるので、雨の日は注意が必要です。
オイルが十分に入っているので、ケアは乾拭きとブラッシング程度の「やりすぎない手入れ」が基本です。
似ている用語との違い
同じイタリアのバケッタレザーとして、バダラッシカルロ社のミネルバボックスとよく比較されます。
どちらもオイルたっぷりのタンニン鞣し革で、シボの表情や色展開の好みで選ばれることが多いです。
まとめ
エルバマットは、エイジングを楽しめるイタリアの代表的なオイルレザーです。
まずは「ミネルバボックスと並ぶバケッタ革の定番」と覚えておくと分かりやすいです。







