クードゥーレザーとは
クードゥーレザーとは、アフリカに生息する大型のアンテロープ(ウシ科の動物)「クードゥー」の革のことです。
「クーズー」と表記されることもあります。
イギリスの老舗タンナー、チャールズ・F・ステッド社が鞣したものが特に有名です。
クードゥーレザーの特徴
野生の個体から採られるため、自然についた傷やシワがそのまま残っているのが最大の個性です。
同じ傷は二つとないので、世界に一つの表情を楽しめます。
牛革の丈夫さと、カモシカのようなしなやかさをあわせ持つと言われています。
オイルを含んだ起毛調の仕上げが多く、無骨で温かみのある雰囲気が楽しめます。
よく使われる製品
- ブーツ、カジュアルな革靴
- バッグ
- 財布や革小物
- 時計のベルト
クードゥーレザーの注意点
傷やシワの入り方は一点ごとに違うので、均一な見た目を求める人には向きません。
むしろ「どんな傷が入っているか」を楽しめる人向けの革です。
起毛調の仕上げのものは、ブラッシングを基本にしたスエードに準じたケアが必要です。
似ている用語との違い
野生動物由来という点ではエキゾチックレザーに近い立ち位置ですが、クードゥーは靴やバッグに使いやすい、カジュアル寄りの素材として扱われることが多いです。
まとめ
クードゥーレザーは、野生由来の傷を「味」として楽しむ希少な革です。
まずは「傷も個性になるアフリカの革」と覚えておくと分かりやすいです。







