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2018年5月17日
名作ブーツ「ダナーライト」の安価版、「ダナーフィールド」を購入しました。
バイクを購入したので、防水性能の高いブーツを求めていたら見つけてしまいました。
ほぼダナーライトのこのブーツが約半額の27000円で売っていたので、性能を調べた結果
購入に至りました。
※この記事は2018年5月の購入記録です。このブーツは3年後にもエイジングレポートを書いているので、傷や艶がどうなったかは記事の最後のリンクからどうぞ。
この記事でわかること
- ダナーライトとダナーフィールドの違い(表にまとめました)
- なぜ約半額のフィールドを選んだのか
- ゴアテックスがどういう素材なのか
- 買ったあと、実際に何年もつのか
ダナーとは
1932年、アメリカで誕生したブーツブランド。
第二次世界大戦中は樵用の作業靴メーカーとして有名に。
1960年代からハイキングブーツの生産もはじめ、ダナーライトやマウンテンライト等、名靴を生み出す。
世界ではじめてブーツにゴアテックスを採用させるなど
アウトドアブーツの定番ブランドとして知られる。
ゴアテックスとは
防水でありながら湿気を逃す「透湿防水」素材の中でも高い機能を持つ。
もともと登山用具などに使われることが多かった。
その特徴は、高い防水性(耐水圧)と、水蒸気を逃がして内部のムレを効率よく解消する(透湿)という相反した特性を高次元で両立していること。
肉眼で確認できないレベルの、水蒸気の粒は通るが、
水の粒子は通ることができない穴が開けられている。
ちなみにゴアテックスに限らず透湿防水素材を使ったウエアの場合、必ずといっていいほどそのウエアの性能を表す「耐水圧」と「透過湿度」が表示されている。
重要なのはそのバランス。耐水圧が高くても透過湿度が低ければ「防水性は高いけどムレやすい」し、その逆もまたしかり。
なお、ゴアテックス自体はフィルム状の素材。ウエアの表地と裏地の間に挟まれているので、外側からは見えない。
購入したのはダナーフィールド
ダナーの有名なブーツと言えば、「ダナーライト」「ダナーマウンテンライト」の2つでしょう。
2つとも長年ダナーを支えてきたモデルです。
しかしどちらも約5万円・・・
アウトドアとバイクで使える靴が欲しかったので、ダナーライトが欲しかったんですが、
ちょっと5万出すほどではないかなと思ってました。
なので所持していたレッドウィングでバイクを、アウトドアはやらずに時が過ぎていきましたが、
梅雨時にレッドウィングがカビてしまった・・・
カビ取りスプレーを使っても改善しなかったので、処分してしまい、「何を買おう」と調べてみたら
ダナーライトにそっくりな靴が2万7千円で売ってるではありませんか。
3万以下ならレッドウィングとも変わらないし、防水機能もあるので「これは買いだ」と思いました。
ダナーライトとダナーフィールドの違い
正直なところ、ダナーファンだったり、すごく過酷な環境で履くわけじゃないなら、
違いは微々たるものだと思います。
ダナーライト
・アメリカ生産
・インソール無し
・靴下のような形状のゴアテックスライニング
・1000デニールのナイロン(ナイフでも切れない)
・紐通しの上部がフック
・タグが「MADE IN USA」
・ロゴの位置がかかとの後ろ側
・靴紐に金具付き
ダナーフィールド
・ベトナム生産
・インソール有り
・筒状のゴアテックスライニング
・コーデュラのナイロン
・紐通しは全てホールになっている。
・タグが「GORE-TEX」
・ロゴの位置がかかとの側面
・靴紐に金具無し
調べたところ、違いはこんな感じでした。
ダナーライトのナイロンは軍隊でも使われているような優れものらしく、「すげー!」と思いましたが、
そんな過酷な環境で使う予定はないし
全体を包むゴアテックスのほうが防水、乾燥に優れているとは思うけど、筒状でも役目は果たしてくれるだろうし。
確かにダナーライトは値段分の機能を備えていると思いますが、逆に僕の使い方ならダナーフィールドで十分!
むしろ半額以下で買えるなんてコスパ最高!と思い購入しました。
文章だと比べにくいので、表にもしておきます。
| ダナーライト | ダナーフィールド | |
|---|---|---|
| 生産国 | アメリカ | ベトナム |
| インソール | なし | あり |
| ゴアテックス | 靴下のような形状のライニング | 筒状のライニング |
| ナイロン | 1000デニール | コーデュラ |
| 紐通しの上部 | フック | すべてホール |
| タグ | MADE IN USA | GORE-TEX |
| ロゴの位置 | かかとの後ろ側 | かかとの側面 |
| 靴紐の金具 | あり | なし |
見た目でいちばん分かりやすいのは紐通しの上部とロゴの位置です。フックが付いているのがライト、全部ホールなのがフィールドですね。
購入したのはダークブラウン
楽天でポイントが5000Pついてくるので、そちらで購入しました。
(サイズ感は靴屋でこっそり履いて確かめたので)
ダナーライトと比べるとつやが少ない気がしますが、同じレザーを使用しているそうです。
履き心地も柔らかく、あまり苦労せずに足に馴染んでくれそうな予感がします。
バイクやアウトドアなど、少し激しい使い方をする予定ですが、期待通りの活躍をしてくれそうです!
買ったあと、実際どうなったか
この記事は買った直後に書いたものなので、ここから先は答え合わせです。
- 3年後……マットだった革のトゥとかかとに艶が出た。赤みも強くなった
- 傷……バイクで転んで右足のトゥが削れた。銀面がなくなって白く毛羽立ち、クリームを入れても色は戻らない
- ゴアテックス……大雨の中を走っても靴下は乾いていた。ただし擦れて革が痛んだ左の甲からは、3年目には水が染みるようになった
- ソール……3年ではビブラムのラグがまだ十分残っていて、交換不要だった
- 履き慣らし……「履き始めは地獄」のような痛みは一切なかった
詳しくは3年使用のエイジングレポートに写真付きで書いています。
ちなみに購入は2018年5月なので、2026年9月時点では8年目に入っています。
よくある質問
ダナーライトとダナーフィールド、どちらを買うべきですか?
過酷な環境で使わないなら、違いは微々たるものだと思います。自分の使い方(バイクとアウトドア)ではフィールドで十分でした。
ライトのナイロンは軍隊でも使われるような優れもので、ゴアテックスも全体を包む形状です。そこに価格差の分の価値を感じるかどうかですね。
ゴアテックスなら雨でも濡れませんか?
基本的にはかなり強いです。大雨の中を走って全身びしょ濡れでも靴下は乾いていました。
ただ、革が擦れて痛んだ場所からは染みてくることがありました。「ゴアテックスだから100%浸水しない」わけではないようです。
サイズ感はどうですか?
自分は靴屋で試してから通販で買いました。ブーツはサイズがブランドごとに違うので、可能なら一度実物を履いてから買うのをおすすめします。
どこで買うのが安いですか?
自分は楽天でポイントが5,000ポイント付いたのでそちらにしました。当時27,000円です。価格は変わるので、いまの実売は公式や各ショップで確認してください。
手入れは何をしていますか?
クレム1925とミンクオイルです。特別なことはしていません。
まとめ
レッドウィングをカビで手放したあと、バイクとアウトドアで使える防水ブーツを探して、ダナーライトの約半額でダナーフィールドを買いました。
ライトとの違いは生産国・インソール・ゴアテックスの形状・ナイロン・紐通し・タグ・ロゴの位置・靴紐の金具の8点です。
過酷な使い方をしないなら、この価格差はかなり魅力的だと思います。
ダナーフィールドが気になっている方、特に「ライトとどっちにするか」で迷っている方の参考になればうれしいです。









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