鞣しとは
鞣しとは、動物の皮をそのまま腐らないようにし、製品に使える革へ変える加工のことです。
英語ではタンニングと呼ばれます。
革はもともと「皮」ですが、鞣しの工程を経ることで、丈夫でしなやかな「革」になります。
革という素材を理解するうえで、もっとも基本になる言葉の一つです。
鞣しの特徴
鞣しの方法によって、革のやわらかさ、色の入り方、経年変化の出方、耐水性などが変わります。
同じ牛革でも、鞣しが違うとかなり印象が変わります。
代表的なものとして、植物由来の成分を使う タンニン鞣し と、化学薬品を使う クロム鞣し があります。
鞣しのメリット
- 皮を革として使える状態にできる
- 革の耐久性や柔軟性を高められる
- 用途に合わせて性質を調整できる
- 革ごとの個性を生み出す重要な工程になる
鞣しの注意点
鞣しという言葉は広い意味を持つため、それだけでは革の性質までは分かりません。
実際には、タンニン鞣しなのか、クロム鞣しなのか、混合なのかまで見る必要があります。
よく使われる場面
- 素材説明
- 革の種類の比較
- エイジングの説明
- メーカーやタンナーの紹介
似ている用語との違い
皮 は加工前の状態、革 は鞣した後の素材として使われることが多いです。
鞣し は、その変化を生む工程のことです。
まとめ
鞣しは、皮を革に変えるための重要な工程です。
革の性質を大きく左右するので、素材選びの基本として覚えておきたい用語です。







