ハラコとは
ハラコとは、短い毛を残したまま仕上げた毛付きの革のことです。
漢字では「腹子」と書き、本来は生まれる前の子牛の革を指す言葉と言われています。
本来の意味でのハラコは非常に希少なため、現在はポニーや子牛などの毛付き革が広くハラコと呼ばれています。
「ヘアカーフ」「ポニーヘア」と表記されることもあります。
ハラコの特徴
短くつややかな毛並みと、なめらかな手触りが特徴です。
毛の流れによって光の反射が変わるので、見る角度で表情が変わります。
レオパードやゼブラなどのアニマル柄をプリントしたものも多く、ファッション性の高い素材として使われています。
よく使われる製品
- バッグ
- 財布や革小物
- パンプスやスニーカーの切り替え部分
- ヘアアクセサリー
ハラコの注意点
毛には毛並みの向きがあり、こすれる場所では毛が抜けたり薄くなったりすることがあります。
バッグの底や角など、摩擦の多い部分から毛が減っていきやすいです。
水濡れにも弱いので、雨の日の使用は避けたほうが安心です。
ケアは毛並みに沿ってやさしくブラッシングするのが基本です。
似ている用語との違い
ムートンが羊毛のふわふわ感を楽しむ素材なのに対し、ハラコは短毛のつやと模様を楽しむ素材です。
同じ毛付き革でも、方向性がかなり違います。
まとめ
ハラコは、毛並みの美しさを楽しむ毛付きレザーです。
まずは「短い毛をあえて残した装飾性の高い革」と覚えておくと分かりやすいです。







